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2009年6月27日号 発行部数:110607部 毎週土曜日配信 |
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司馬遼太郎、「凛々しい日本人」を語る! 『「明治」という国家』(上)(下) 司馬 遼太郎 NHKブックス 各420円(税込) 明治は、透きとおったリアリズムの時代であった。幕末から明治へ、新国家建設の時代と人間とを透徹した史観で描きだす、卓越した日本論。維新を躍進させた風雲児・坂本龍馬、国家改造の設計者・小栗忠順、国家という建物解体の設計者・勝海舟、新国家の設計助言者・福沢諭吉、無私の心をもち歩いていた巨魁・西郷隆盛、国民国家の形成を目指したかれら“明治の父たち”は偉大であった。本書は、明治草創の精神を捉え直し、「明治国」という人類普遍の遺産を巨細に語りつくす。これは、著者畢生の日本論であり、鮮明な日本人論である。 |
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幕末の三傑は岩瀬忠震、水野忠徳、小栗忠順 『幕末政治家』 福地 源一郎 東洋文庫 1470円(税込) 幕末の重要局面にあたった閣老、有司、諸侯たち。阿部正弘、堀田正睦、井伊直弼、久世広周、安藤信正、水野忠精、板倉勝静、徳川斉昭、松平慶永、島津斉彬をはじめ、著者が幕末の三傑と称える岩瀬忠震、水野忠徳、小栗忠順を論じる、『幕府衰亡論』(84)の姉妹編。 |
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最後の将軍・徳川慶喜の実像に迫る 『昔夢会筆記徳川慶喜公回想談』 編:渋沢 栄一 校訂:大久保 利謙 東洋文庫 1470円(税込) 最後の将軍徳川慶喜は、毀誉褒貶にかこまれてその実体が捉えがたい。本書は私家版として25部だけひそかに刷られ、以後公刊されることのなかった稀覯本。読書人垂涎の書である。 |
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“ニコポン宰相”桂太郎の半生から浮かび上がる、明治の日本 『桂太郎自伝』 桂 太郎 校註:宇野 俊一 東洋文庫 1470円(税込) 長州閥嫡流の軍人・政治家として生き、日英同盟・日露戦争・韓国併合を主導した桂は、ニコっと笑ってポンと相手の肩をたたくところから“ニコポン宰相”とよばれた。半生の叙述から、明治政界と人間桂の姿が浮かびあがる。 |
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藤沢周平が描いた「美しい国」 『漆の実のみのる国』(上)(下) 藤沢 周平 文春ウェブ文庫 各420円(税込) おびただしい借金を重ね、貧窮のどん底にあえぐ米沢藩。一汁一菜をもちい、藩主みずから木綿を着て、藩政たてなおしに智恵をしぼり、心血をそそいだ上杉鷹山と執政たち。しかし容赦なく襲いかかる旱魃(かんばつ)、凶作。貧窮のなかに対立する家中。政治とは、民を富まし、しあわせな日々の暮しをあたえることにほかならない。藤沢さんが読者にのこした遺書とでもいうべきこの長篇小説は、無私に殉じたひとびとの、類いなくうつくしい物語である。 |
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▼そのほかのオススメ作品 『坂本龍馬』全3巻 山岡荘八 山岡荘八電子文庫 各525円(税込) 幕末激動の時代を駆け抜けて散っていった快男児 >> この作品の立ち読み版はこちら 『高杉晋作』全3巻 山岡荘八 山岡荘八電子文庫 各525円(税込) 師の志を継いで倒幕への道を歩んだ吉田松陰門下生 >> この作品の立ち読み版はこちら 『炎』 勝目梓 講談社電子文庫 420円(税込) 最愛の恋人を殺された平凡な男が復讐鬼と化した >> この作品の立ち読み版はこちら 『抱け、そして撃て』 勝目梓 講談社電子文庫 420円(税込) おれの身代わりに銃弾を受けた少女と愛犬の霊に報いるため、おれは復讐の銃をとった >> この作品の立ち読み版はこちら |
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