eBookJapan 2014年11月6日号
発行部数:1946部
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ラノベの世界を漂流して20年。前島賢の本棚から、記憶に残る永遠の名作や新たに殿堂入りした新刊をご紹介いたします。
前島賢
前島賢

『艦これ』随一の王道スポ根バージョン。ベタがゆえに泣ける!!
艦隊これくしょん -艦これ-
『艦隊これくしょん -艦これ-』 (1)〜(3)
著者:築地俊彦 イラスト:NOCO 各534円(税別)

 今週から、eBookJapanで始めさせて頂くことになった「ラノベ漂流20年〜前島賢の本棚晒し」。小学生の時に、『ロードス島戦記』と『ゴクドーくん漫遊記』と『スレイヤーズ!』の洗礼を受けて以来、青春はもちろん人生までをもライトノベルに捧げつつある、ライター前島賢(32)が、古今の名作を独断と偏見でチョイスしていくチラシの裏……もとい、書評コラムである。
 の、だが。
 初回から申し訳ないが、実は、筆者はここ一年、ライター業そっちのけで『艦隊これくしょん』にドハマりしており、とりわけ、これを執筆中の9月現在、過去最大の難易度と言われた同ゲームの夏季限定イベントに気力と体力の全てを奪われ、ろくに頭が働いていない。ライトノベルって何すかライトクルーザーの親戚ですか状態。

 そんなわけで第1回目は、そんな燃え尽き提督のリハビリを兼ねて『艦これ』の話をさせて頂きたい。いや、ちゃんと本題と絡めます。『艦これ』ノベライズのお話です。
 今更説明は不要かもしれないが、『艦隊これくしょん』は角川ゲームスが開発、DMM.comにより配信されているブラウザゲームだ。プレイヤーは、第二次世界大戦で活躍した艦艇を擬人化した美少女=艦娘を指揮する「提督」となり、謎の敵・深海棲艦と戦っていく。昨年4月のサービス開始以後、口コミをきっかけに人気が爆発。2013年を代表するヒットコンテンツとなり、その注目度の高さから、新規登録が制限される状態が現在も続いている。
 もちろん、ヒットコンテンツにはメディアミックスがつきもの。『艦これ』も来年1月にアニメ化が控えており、またそれ以外のメディアではすでに活発な展開が始まっている。そのうち、ライトノベルでは、コミックとともに、複数のシリーズが同時並行で進行中だ。
 現在のところ、長篇だけでも、

・『艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!
築地俊彦 イラスト:NOCO/ファミ通文庫)

・『艦隊これくしょん −艦これ− 鶴翼の絆
内田弘樹 イラスト:魔太郎 原作・監修:「艦これ」運営鎮守府 /ファンタジア文庫)

・『艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 一航戦、出ます!
鷹見一幸 協力:「艦これ」運営鎮守府 イラスト:GUNP/KADOKAWAスニーカー文庫)

 の3シリーズが刊行中で、加えて複数作家による短篇アンソロジー『とある鎮守府の一日』(スニーカー文庫)がある。
 しかし、そうなると「一体どれから読めばいいの?」と戸惑う読者も多いはず。そんなわけで今回は、そんな小説『艦これ』3冊それぞれの魅力を紹介していきたい。

 『陽炎、抜錨します!』の著者、築地俊彦は『まぶらほ!』『けんぷファー』などのラブコメで知られる作家だが、実はミリタリーファンという一面もあり、これまでの小説でも、肌色一辺倒かと思いきや、しばしば鈍色の銃器が顔を出して、硝煙の匂いを漂わせてきた。
 そのふたつの個性が十全に発揮されたのが本ノベライズだと言える。

 主人公は、陽炎型駆逐艦の1番艦・陽炎をはじめとした駆逐艦娘たち。
 ゲームに登場する戦艦や空母と言った艦種の中で、駆逐艦は最も小型で非力な存在のひとつだ。
 けれども史実では、その小回りを生かし、大海戦の先鋒に、民間船護衛、物資兵員の輸送ととにかく様々な任務に奮闘した。ゲームでも同様で、けして強キャラではないが、彼女たちの頑張りなしでは、戦艦や空母を動かす燃料さえろくに手に入らない。
 本書はそんな縁の下の力持ち、小さな影の頑張り屋さんたちにスポットを当てていく。

 広島の呉鎮守府(海軍基地ぐらいの意味に受け取ってほしい)から横浜の横須賀鎮守府へと転属となった陽炎は、新設の第十四駆逐隊の嚮導艦(リーダー)に抜擢される。
 ところがそこに所属する艦娘ときたら、提督の執務室を砲撃で吹っ飛ばす問題児・曙をはじめ、航海もまともにできない艦娘までいる、「余り者」「厄介者」の吹きだまり。そんな艦娘たちをまとめ上げ、第十四駆逐隊を立派な部隊にすべく、陽炎の奮闘が始まった。

 様々な理由から夢や気力を失い、おちこぼれ扱いに甘んじていた少女たちが、新キャプテンの着任をキッカケに変わりはじめ、時にはケンカをしながらも、やがて一個のチームとなり、誰もが驚く結果を出す……とプロットはマジでいまどきめずらしい王道スポ根小説で、「くちくかん!」とか「ガールズ・アンド・デストロイヤー」とかそういう感じのノリ。
 小さくて非力な女の子が、ニヒリズムの仮面をかなぐり捨て、自分ではない誰かのために体を張る姿は、ベタだけど――いや、ベタがゆえに泣けます。

 さらに本書は基本視点が駆逐艦の等身大の目線であるため「対深海棲艦戦の大戦略が云々」なんて話は抑え気味なのだが、その結果、話がデカくなるとどうしても削られてしまいがちな日常パートが豊富なのもうれしいところ。女子校――ではないけど、艦娘ばかりの女の園が舞台だけあり、汗と涙だけじゃなく、「あれが憧れの金剛お姉様!」とか「陽炎、艤装が曲がっていてよ」的なシーンもいっぱいなので、そっちも期待してください。
 というわけで、「軍艦とかよく知らないけど、艦娘ってなんか可愛いよね」という感じで『艦これ』に興味を持った方は是非このシリーズをオススメしたい。



艦娘たちに残る「あの戦争」の記憶
艦隊これくしょん −艦これ− 鶴翼の絆
『艦隊これくしょん −艦これ− 鶴翼の絆』 (1)〜(2)
著者:内田弘樹 イラスト:魔太郎 原作・監修:「艦これ」運営鎮守府 各398円(税別)

 さて次の一冊、内田弘樹『鶴翼の絆』の主人公は、翔鶴型航空母艦二番艦・瑞鶴。
 多数の航空機を搭載した海の飛行場である航空母艦(空母)は、第二次世界大戦で、戦艦に代わって海の女王の座についた艦種。そんな空母が主人公とあって、当然、話のスケールは大きく、期待の新戦力となった瑞鶴を中心として、人類の存亡をかけた深海棲艦との戦争が、真っ正面から語られていく。

 著者の内田弘樹は、大ヒットゲーム『マブラヴ』のスピンオフ小説『シュヴァルツェスマーケン』で一躍ライトノベル読者にその名を知られた書き手だ。共産主義政権下の東ドイツ、党の建前が何より優先され、文句を言えば即密告されて秘密警察がドアを叩く美しい国を舞台に、絶望的な物量を誇る宇宙生物BETAとの絶滅戦争を繰り広げるという、とっても夢と希望にあふれたハートフルライトノベルなのでよい子のみんなにオススメ!
 しかし、内田はもともと、仮想戦記シミュレーションの最若手としてデビューした作家であり、第二次世界大戦を題材にした多数の著作を持つ。だからこの『鶴翼の絆』は、言わば「ガチ勢」による『艦これ』ノベライズ。ゲームではほとんど語られることのない人類側の対深海棲艦戦略を読み解いていくところなどは、まさに戦記シミュレーション作家の本領発揮と言えるだろう。

 しかし、それ以上に著者の経歴、著者らしさを感じさせるのが、3シリーズのなかでもっとも色濃く描かれる、史実との繋がりである。

 『艦これ』はブラウザゲームという性質もあり、ゲーム中で提示される情報がさほど多くない。深海棲艦とは何か、艦娘とは何か、という世界観の根幹さえ実は曖昧で、そのせいで、かえってメディアミックスごとの解釈の違いが楽しめる。

 本作の場合、かつてのアジア太平洋戦争(作中では「あの戦争」)で轟沈した艦艇が、深海棲艦の侵攻に晒されたパラレルワールドの地球に、少女の姿で転生したのが艦娘だと設定されている。当然、彼女たちは「あの戦争」の記憶をしっかり受け継いでいる。
 日本海軍の側から見れば、「最悪」と言うしかない結末を迎えた「あの戦争」。だから、内田弘樹の描く艦娘たちは、たとえどんなに明るく振る舞っていても、誰しもどこかに大きな迷いと深い後悔を秘めている。ある艦娘は、「前世」での活躍からの過剰な期待を背負い、あるいは再び繰り返される悲劇を見たくはないと、みずからの死を望む艦娘さえいる。

 だから『鶴翼の絆』の本当の困難は、深海棲艦との戦いではなく、「あの戦争」の記憶のなかにある。みずからの過去とどう向き合い、敗北の記憶をいかに受け入れ、そして新たな世界でいかなる生を望むのか。そんな艦娘たちの「再生」の過程が、本書の主題である。
 もちろん、本書を通じて実際の戦史を知るという楽しみ方もできるだろうが、やはり、ある程度知識があった方が、艦娘たちの葛藤と決断に感情移入しやすくなるはず。

 と、このようなわけでありますから、『艦これ』以前から戦史や軍艦に親しんでこられた先輩諸兄におかれてましては、この内田版『艦これ』を、最初の一冊として選択していただくのが適当かと存じます。




鬼畜イベントの思い出を反芻!?
艦隊これくしょん
『艦隊これくしょん』 (1)〜(3)
著者:鷹見一幸 協力:「艦これ」運営鎮守府 イラスト:GUNP 各575円(税別)

 トリを飾るのは、『一航戦、出ます!』。
 著者の鷹見一幸は元警察官という異色の経歴を持つ作家。『でたまか』『ご主人様は山猫姫』などの代表作があり、ライトノベルで戦記小説の書き手と言ったら多くの人が真っ先にその名を挙げるだろうひとりだ。近年ではSFレーベルにも進出しているほか、仮想戦記の著作もある。

 タイトルにあるように、第一航空戦隊こと一航戦所属の空母艦娘、赤城と加賀の出番が多い本書だが、むしろ主役と言えるのは彼女たちを指揮する提督その人だろう。「演習」で艦娘たちを鍛え、「開発」で生まれた新装備にガッツポーズし、資源の備蓄量に頭を悩ませ……と、3シリーズで最もゲームに忠実なノベライズになっている。

 そんな本書のメインは昨年13年夏に行われた期間限定イベント「南方海域強襲偵察!」だ。
『艦これ』の季節限定イベントは、(ある意味で大変史実に忠実な)問答無用の鬼畜難易度で知られており、毎回毎回、プレイヤーの悲鳴が木魂している。特に昨年の夏、秋のイベントでは、敵ボスの体力ゲージ(にあたるもの)が回復する仕様があり、多くのプレイヤーを苦しめた。一度始めたら最後まで攻略せねば、それまでの「削り」が無駄になってしまうため、終盤ステージともなれば5時間、6時間、ヘタをすると10時間以上の連続プレイが要求されるのだ……。いや今年の夏も大概だったけど、去年は本当にヤバかった……。
 攻略を始めた時には深夜だったのに、すでに空が明るい。なんとか後一撃までゲージを削ったが、一方、こちらの艦隊も、もう2、3度出撃するだけの燃料しかない。つうか眠い。しかし眠ってはダメだ……ボスのゲージが回復してしまえば、それを再び削るだけの資源の余裕はない。今、プレイヤーにできるのは艦娘を信じるのみ……天佑を確信し全軍突撃せよ……って、何故だ、何故ボス前で急に進路を変える、違うそっちじゃない、ボスは、ボスはそっちじゃないんだ! 栗田は何故反転したぁッ!!

 ……失礼。突然過去のトラウマが蘇った。
 とにかく、艦娘にとってはもちろん、プレイヤーにとってもまさに死闘となる『艦これ』イベント。それを小説の形で追体験できるのが、この鷹見版『艦これ』の魅力である。
 主力艦の連続出撃に、急速減少する資材がもたらす焦燥感。満身創痍となって修理さえままならない艦娘たちの姿にわき起こる罪悪感。今の自分はとんでもない間違いを犯しているのではないか、今ここで諦めた方が損害は少なくなるのではないかという迷い。それらを振り切って辿り着いた最後の決戦。固く握りしめた手に滲む汗。
 そして――そんな苦行を乗り越えたからこそ得られる、クリアの達成感。
 そんな『艦これ』プレイヤーの共通体験が、ここにライトノベルとして昇華されている。

 なので本書は「『艦これ』ってキャラの絵はよくみるけど、どういうゲームなの?」と、育成SLGとしての『艦これ』に興味を抱いている方にオススメだ。
 もちろん歴戦の提督が昔を懐かしむ(もしかして:トラウマを掘り返す)にも最適。イベントの鬼畜ぶりがかえって中毒となって「おれはまだまっ白になりきっていねえんだぜ……たのむぜ、おっちゃん……早く次のイベントやらしてくれよ……」と、すっかりイベントドランカーになってしまった提督の禁断症状も、この本があれば少しは緩和されるはずだ。



 そういうわけで、いささか駆け足気味に3シリーズを紹介してきたが、同じ『艦これ』でも、著者ごとにまったく違う小説になっているのは、ご理解頂けたと思う。
 築地俊彦が描く駆逐艦たちの可愛さと健気さ、そして構成の手堅さは、長年ラブコメを書き続けてきた著者ならではだし、内田弘樹と鷹見一幸はともに戦記小説を得意とする書き手だが、不条理な運命に翻弄される艦娘たちの姿を描く群像劇テイストの内田版に対し、指揮官の内面に焦点をあわせ、その試行錯誤と決断を描く鷹見版と、逆に「戦記小説」というジャンルの多様性を教えてくれる。
『艦これ』というフィルターを通すことで、かえって個々の作家の資質が鮮明に表れているわけで、ノベライズを通じ、新たなお気に入り作家を探してみるのもいいだろう。

 なお、これらに続く長篇シリーズとして、『ゆうれいなんか見えない!』や『覇剣の皇姫アルティーナ』などで知られる作家、むらさきゆきやによる新たなノベライズ『艦隊これくしょん −艦これ− 瑞の海、鳳の空(仮)』(スニーカー文庫)の刊行も発表されおり、『艦これ』ライトノベルはこれからも拡大展開していくようだ。
 なので、もしあの作家がノベライズをやったら、というのを想像するのも楽しい。個人的には、異色のファンタジー戦記『A君(17)の戦争』の豪屋大介先生による『艦これ』ノベライズとかを妄想するだけでご飯三杯いけるんですが、どうでしょう、ファンタジア文庫さん?

 と、まあ雑談っぽくなってしまったところで、遠征任務に出していた我が水雷戦隊が、横須賀に帰ってくる時間だ。ライトノベルライターのアルバイトはここまでとして、私も本業の艦隊運営に戻らせて頂きたいと思う。
 それでは、また次回。


プロフィール:前島賢(まえじま・さとし)
1982年8月8日生まれ、茨城県出身。
2004年よりライター活動を開始し、ライトノベル、SFを中心に書評や評論などを発表している。
著書に『セカイ系とは何か?』(星海社文庫)。
現在は、朝日新聞夕刊「茶話」コラムでライトノベルジャンルを担当中。

セクシャル・ハンター・ライオット 『セクシャル・ハンター・ライオット』 (1)〜(5)
築地俊彦 はましま薫夫(イラスト) 各500円(税別)
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ガンズ・ハート 『ガンズ・ハート』 (1)〜(5)
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あの「艦これ」の世界を楽しめる、TRPGが登場! 好きな「艦娘」を操って、「提督」の任務達成を目指して仲間と協力しよう。リプレイには、艦これ「夕張」役などを務める声優・ブリドカットセーラ恵美も参加! ※本作品は「艦隊これくしょん −艦これ− 艦これRPG 着任ノ書」(2014年4月15日再版発行)の内容を掲載しています。
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